加齢とともに老化するのは髪も一緒です。
髪の洗いすぎ、過剰な毛染め、いつも髪を強く引っぱって結っているようなヘアスタイルを好む方は
髪の毛が細く、薄くなる傾向があるといわれています。
年齢とともに、髪の毛が少なくなり、地肌が見えてくることで悩む方も多いようです。
髪をいたわるにはやはり十分な睡眠とストレスケアが大切です。
髪の健康のためには、生活のリズムを規則正しくすることが大きな要素で
不規則な生活は体が不調になるだけではなく髪の健康を阻害する大きな要因ともなります。
不規則な生活習慣のなかでも、とくに睡眠不足は髪の発育に悪影響を及ぼすことが知られています。
一般的に食事で摂取された栄養は血液循環によって全身に送られますが、
昼間は体を動かしたり、脳を働かせるために消費されています。
髪に栄養が回るのは睡眠時ですからきちんと睡眠をとることが理想的とされています。
ストレスも髪に悪影響を与えることは有名ですね。
人間関係の悩み、強い不安、過労を感じるときには髪が抜けやすいです。
これは過度なストレスによって自律神経が不安定になり毛細血管が収縮します。
その結果毛母細胞へ栄養が行きわたらなくなり、育毛の悪影響が出るのではないかといわれています。
また、白髪も精神的ストレスによって引き起こされるケースもあります。
肌に悪い影響を与える紫外線もしかりです。
頭皮に集中的に紫外線を浴びると毛根細胞が老化することにつながりますので
こういった環境に身をおくときには必ず帽子を被るなどしましょう。
髪を失っていくのはとてもショックなことです。
髪をとかしているときにブラシにいつもよりたくさんの髪がからみついていたら・・・
朝起きたら枕にごっそりと髪の毛が落ちていたら・・・
誰でもパニックになるでしょう。
人間の毛は毛穴の奥深く、皮膚の下層にある毛母の乳頭突起から生えています。
人の毛母の数は、生まれたときすでに遺伝的に決定しています。
1人あたりの毛母の数は平均12万個といわれています。
また、髪は毎日20本から100本ほど抜けます。
髪にも生え変わりの時期があるとされていて、春秋には普段より抜け毛が多いそうです。
髪の成長度はホルモンによって調節されていますが
抜けた毛のかわりに、常に新しい毛が準備されています。
30代になると、基本的に細胞分裂の速度が遅くなることから髪の成長期は短く、退行期が長くなります。
完全に活動をやめてしまう毛母もあるといわれています。
50歳になるころには頭皮で活動している毛母の数は実質半分になるそうです。
そういった面からも加齢とともに髪が薄くなる、老化するというのはやむを得ないといえそうですが、
やはり生活のリズムを規則正しく、適度な運動とともにバランスのとれた食生活をすることが
なによりも加齢をとめる大きな要素であることには違いがありません。
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